主体的信仰〜愛の完成の道

先生がいると思うな。いなくてもいるときと同じ基準を保って、より発展し得る心をもって歩まねばならない。(『御旨の道』551)

今、問われているのは主体的信仰であると思います。
誰かに依存して生きていこうとする思いを捨てなければなりません。
「依存」ということの全てを否定するつもりはありません。
成長途上において「依存」は厳然として存在するものですし、積極的な意味で「依存」が必要な成長段階というものもあるのだと考えます。
「守・破・離」という言葉がありますが、信仰の道においても通ずる内容ではないかと思います。
私たちの行く道は、子女が成長し、父母となっていく道です。
愛の成長とは、愛の完成とはいかなるものであるかをもっと研究しなければなりませんね。
本日引用の御言葉、今こそ噛み締めて体じゅつしなければならない御言葉です。
基元節以降、この御言葉を座右の銘として、7年路程を歩んでいかなければならないと思います。
7年路程を必ずや勝利的に越えていかなければなりません。