神様の愛

神様の愛とは何でしょうか。夫婦の愛、父母の愛、子女の愛を一つにしたものです。理論的にすべて総合してきちんと検証してみて、間違いないのでこのような結論を下しました。それでは、神様の創造目的とは何でしょうか。真の愛を中心として四位基台を完成することです。(文鮮明先生の御言葉 1976年2月8日)

統一原理を学んだ人であれば、よくご存じの内容ですね。
しかし、神の愛をこんなにもすっきりと、ある意味ではシンプルに定義付けできるということはすごいことではないでしょうか。
この御言葉が語られた時期は、夫婦の愛、父母の愛、子女の愛の三大愛ですが、その後、兄弟姉妹の愛が加えられて「四大愛」として表現されるようになりました。
さらに、そののちは、祖父母の愛についても文鮮明先生は言及され、とりわけ、神様の立場が祖父母の立場であることを強調されるようになりましたね。
三代という視点から、祖父母、父母、子女(孫、孫娘)となりますので、これらの愛の説明は、家庭が形成されていく過程で、より顕在化した愛の世界、心情圏として理解すべきだと思います。
み言は実体となって再び宣布されるようになります。
真の家庭において実体化されたとき、み言は新たに顕現するようになります。
それにしても、統一原理は「四位基台哲学」と呼んでもいいほどです。
創造目的とは、真の愛を中心として四位基台を完成することである、という短文に途轍もない真理の響きを感じます。
ある著名な数学者は数式の美しさを強調しますが、創造原理の世界は、宇宙的な調和の美と響きを感じてしまいます。
原理は学んでも学んでも飽きることはありませんね。
御言葉一つ一つが小宇宙である人間の細胞一つ一つに沁み込んでくるの感じます。



文鮮明先生が天の啓示、神様の指示を書き留められるという手帳