神様の視点

私が三十八度線を越えて南に来たのは、私が生きるためではなく自由世界と神様のために越えてきたのです。私は金日成に、「もしお前が私以上の愛で韓国を愛するなら、私は退こう。しかしそうでない限り、決して足を踏み入れることを許さない」と言ったのです。来年四月まで、韓国の安定のため、霊的に緊張して、神の守りを祈らねばなりません。

私がニクソン大統領に会ったのも、世界のために会ったのです。神様のためにしたことです。ニクソン大統領を支持したのは、ニクソン大統領個人のため、我々統一教会のために支持したのではありません。それは神様と、これから自由世界と人類のためです。そこで「許せ、愛せ、団結せよ」と訴えました。しかしアメリカはそれを成せず、大統領の権威は地に落ちたのです。アメリカを悪く言っても、それは先生の個人的感情ではありません。神の感情をそのまま述べているのです。皆さんが働くのは、神様と人類のために仕事をしているのです。それがアベルの教会であり、アベルの家族です。

あなた方を犠牲にさせるのは、あなた方に責任を負うゆえであり、復活させて天国に行かせるその責任を私がもつからです。それがアベルの行く道なのです。我々は統一教会だけの発展は考えていません。私が「これらの話を聞きなさい」と言うのも、人類のためです。神様は、神様の摂理と人類のために、統一教会が何をプラスにし、何をマイナスにしたかを全部見ておられるのです。ですから皆さんを苦労させることには、私は良心の呵責がありません。アベルの行くべき伝統の道を、そのとおりに行くことを願っているからです。

(「摂理から見たアベルの正道」より)


きょうは陰暦12月29日です。
本日で陰暦の2012年が終わります。
天基3年が終わり、天暦1月1日を迎えて、明日から天基4年が始まります。
「真の神(様)の日」が「天の父母様の日」に変わります。
「天のお父様」が「天の父母様」と呼ばれるようになります。

さて、本日引用の御言葉には、重要な内容が詰まっています。
私の復帰観の原点を思い起こさせてくれる内容でもあります。

「先生の個人的感情ではなく、神の感情をそのまま述べている」

「皆さんが働くのは、神様と人類のためである。神様と人類のために仕事をしている。それがアベルの教会であり、アベルの家族である」

「あなた方を犠牲にさせるのは、あなた方に責任を負うゆえであり、復活させて天国に行かせるその責任を私がもつからである。それがアベルの行く道なのだ」

「神様は、神様の摂理と人類のために、統一教会が何をプラスにし、何をマイナスにしたかを全部見ておられる」

忘れてはいけない重要な内容です。

天暦(陰暦)の最後の日にこのような御言葉を与えられたことに、心から感謝したいと思います。