統一教会の使命

統一教会は、宗教を中心とした、生きた神様の思想をもった社会をつくろうとするのである。このみ旨が、遅れれば遅れるほど、地獄に行く人の数が莫大になる。それゆえに、できるだけ復帰の年限(期間)を短縮したいものである。(『御旨の道』Ⅰみ旨について・二 復帰・復帰の心情)

統一教会の使命は何か。
統一教会創始者文鮮明先生にお聞きするのが一番いいでしょう。
しかし、文先生は一つの事柄についても360度、上下、前後左右、内側から、外側からと、あらゆる視点から説明されます。
統一教会の使命に対してもさまざまな観点からの説明がなされています。
引用した御言葉は短いものですが、統一教会の使命が分かりやすく端的に示されています。

①神様を中心とした社会をつくる。→One Family under God
②人類の救済→原罪清算(血統転換)→祝福

人類が神様を父母とした兄弟姉妹、一つの家族として社会を形成しようとすれば、同じ父母の前に子女にならなければなりませんね。
そうなって初めて人類は兄弟姉妹、一つの家族です。
共通の父母がなければ兄弟姉妹という概念は出てきません。
それで、原罪清算、血統転換が必要です。
偽りの父母との親子の関係を断ち切る、これが原罪清算
そして、真の父母との親子関係を成立させる、これが血統転換。
祝福を受けさえすれば、人間の責任分担が自動的に果たされるわけでも、完了するわけでもありませんが、「祝福は天国へのパスポート」と言われるように、とにもかくにも原罪清算しなければ、真の神様のもとに行くことができません。
神様と親子の関係(父子の因縁)を結ばなければ、天国に入ることができないということです。
それで、「できるだけ復帰の期間を短縮したい」というのが天の事情となるわけです。
祝福によって堕落人間は本然の人間として生きてく道が開かれます。
これが「救い」ですが、神様を中心とした社会をつくる責任は人間にあります。
統一教会の使命とともに、祝福に与った者、すなわち祝福家庭(祝福中心家庭)が自らの責任を果たしていかなければ、統一教会はむなしいものにならざるを得ないでしょう。
祝福家庭が祝福泥棒(親不孝者)とならずに、親孝行の道を行こうとすれば、One Family under God(天一国)実現のために責任を負うようになければなりませんね。
祝福家庭って何をする人たちなんだろう?
この問いに実体で答える祝福家庭になりたいと願います。



文鮮明先生の聖和式から40日を迎えました