生命問題を決するもの

やることがないとき、生命は死んでしまう、使命がないときには、生命の権利を主張する資格がない。(『御旨の道』Ⅰ・四 実践 393)

生命問題に関する大変重要な内容を指摘しています。
自分を中心に考えれば、自覚の問題とも言えますが、人に対して「あなたにはやることがない」「あなたには使命がない」と言うことは死を宣告することと一緒だということになります。
三大天法の一つに「人権蹂躙をしてはならない」というものがありますが、人を無視する、関心を向けない、“やること”“使命”を奪うこともまた、同様だと思います。
この御言葉は生命問題の本質を教えてくれています。