神様を安心させ、喜ばせる復帰的苦労

今までの我々の苦労は、いくらやってもサタンのため。神様が心配なさる復帰の苦労はしたけれど、神様が安心して喜ぶことのできる苦労はしなかった。すなわち、蕩減的苦労はしたが、復帰的苦労はしなかった。(『御旨の道』Ⅰ・四 実践 410)

厳しい御言葉です。
何のための苦労なのか。
親に安心していただき、喜んでいただくための苦労、私たちの行く道はそうでなくてはならないのですよね。
親孝行が何かと、何年経っても考えさせられます。
神様に対する親孝行、真の父母様に対する親孝行、肉親の父母に対する親孝行……。
幸せが膨らみ、家庭と社会が発展する苦労をしなければならないと思います。
たとえ、それが誰にも認められず、評価を受けなかったとしても、神様のみがご存じでいらっしゃる、喜んでくださっているという一点において、すでに私の救いは成就しているのです。
私たちは何のために生きているのか、誰を中心に生きているのか、今一度、よく考えてみるべきなのだと思います。