信念と実践

信念が立たなければ実践にならない。(『御旨の道』Ⅰ・四 実践 437)

この御言葉も本当にそうだと思わされます。
行動すること、実践することの大切さはよく分かっているつもりなのですが、実際のところ、その行動の中身、実践の意義、価値ある行動なのか、実践なのか、ということが問題なのです。
「何のために」というところがやはり大事ですね。
「信念」の強度も「何のために」ということによって変わってくるものでしょう。
信念が立てば、本当に強くなれると思いますし、その行動、実践の質と量が大きく変わっていくことでしょう。
信念と実践は比例関係にある、ということですね。
心が元気になれば、体も元気になる、そんな体験ありますよね。
心と体は間違いなくつながっています。
心が変われば、心が強くなれば、体は心の相対圏に立って俄然その潜在力は発揮することになるのだろうと思います。
ビジョンをはっきりさせる、目標を明確に設定する、信念をしっかり持つ、こういったことが人生の、生活の、仕事の、全ての事柄においての核となるものだと思えます。
信じることのために、持てる力の全てを発揮するような人生を生きたいと願います。