再臨の国、神様の祖国

皆様、神様は、数千年間、静かに韓民族を育て、準備させてきました。2000年前、御自身のひとり子イエス・キリストをこの地に送られ、彼を通して人類を再び救援しようとされた歴史を皆様もよくご存じでしょう。しかし、あまりにも悲惨な結果に終わってしまいました。イエス様をメシヤとして受け入れ、絶対信仰と絶対愛、絶対服従の道を行かなければならなかったユダヤ教の指導者たちとイスラエル民族が、かえって彼を十字架の道に追いやってしまったではないですか。しかし、「成し遂げられた」(ヨハネ19・30)という霊的救援の一言を再び静かに残して忽然と逝かれたイエス様の再臨は、悲しくも2000年間の準備を経て、ついにはるかに遠いこの韓半島で実を結ぶようになったのです。(「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のメッセージから)

『原理講論』の再臨論において、再臨の国は「韓国」であると明記されています。
さらに文鮮明先生は、「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のメッセージで、韓国は神様の祖国であると宣言しました。
再臨主が誕生した国であるということ自体、貴いことですが、最も重要なことは、再臨主が誕生した国が復帰摂理の中心的責任を果たさなければならないということです。
再臨主が「韓国は神様の祖国である」と宣言しているのならば、韓国国家自体が実質的に神様の祖国となるべく、その責任を果たしていかなければならないのです。
最晩年、文鮮明先生は韓国全国民が神様の祝福によって新しく生まれることを願われました。
何よりも急がれるべきは、韓民族に対する祝福なのです。