メシアは歴史の目的体

実体的天一国時代が広がれば、この地上に「霊連世協会」が中心軸の位置に立ち、初めて万有を治めるようになるでしょう。霊界と肉界を連結して実質的な統一を完成し、天理と天道によって摂理を経綸するようになるという意味です。この地で世俗的な次元の選挙をこれ以上見ることができなくなり、交体祝福結婚を通して人類は一つの家族となり、太平聖代を享受しながら平和と幸福の真の愛を享受するようになるでしょう。そのような日が、もう私たちの目前に迫ってきているのです。(「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のメッセージから)

歴史の目的が完成した世界はどのような世界でしょうか。
歴史の目的は、すなわち復帰摂理歴史の目的ですから、罪悪を清算し、失われた創造目的を取り戻して成就することにあります。
地上天国と天上天国が一つの世界となり、天宙大家族世界を形成するのが本来の創造目的であることを理解すれば、完成した世界とは、霊界と肉界が実質的に連結している世界だということになります。
ゆえに、死の悲しみもなく、過去・現在・未来の三時代統一圏が実現するようになるというわけです。
霊界と肉界が一つとなる世界は、心と体が一つとなった世界と同じだといえるでしょう。
今や、復帰摂理歴史の目的体して来られたメシアである文鮮明先生が肉体を脱がれましたので、完全に霊界を主体として天宙が回る時代となったとみることができます。
基元節は実体的天一国の出発の日であるといいます。
「実体的天一国時代が広がれば、この地上に『霊連世協会』が中心軸の位置に立ち、初めて万有を治めるようになるでしょう」という御言葉が、改めて力強く響いてきます。