山頂に立つ人類のメシア

皆様は、真の父母様がそうであったように、皆様の周囲の全ての親族と一族にとって天上の懸け橋となり、天の国へ一族を案内する縦的なはしごにならなければなりません。(「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のメッセージから)

文鮮明先生は人類の真の父母、メシアとして、人類を天の国へ案内する縦的なはしごの使命を担いました。
私たちの使命もまた、祝福を通して相続した「氏族的メシア」として、親族と一族を天の国へ案内する縦的なはしごになることです。
これが父のみ旨を相続して成し遂げる、子たる身分を授けられた者の行く道です。
氏族的メシアとは、「縦的はしご」である、ということです。
エス様もまた、自身を「道である」と言いましたが、その道を拓くのはメシアの責任であることを考えるとき、氏族的メシアの道もまた、そう簡単にいかないことは容易に想像できます。
確かに氏族的メシアの道は祝福家庭である私自身が拓かなければならないわけですが、行き先である「天の国」という頂上は、すでに人類のメシアによって拓かれているという事実は大変な恩恵です。
見えない頂上を目指すわけではないのです。
行く先は藪を切り開くような歩みであったとしても、目指すべき、方向、頂上は見えているのです。
私たちは文鮮明先生がすでに目指すべき山頂に立っているということを信じなければなりません。