真の父母による結婚祝福と昇華祝福の価値

指導者の皆様、しかし、先に列挙した方々の生涯がたとえ利他主義と博愛主義に立脚した偉大な人生であったとしても、人類始祖の堕落によって神様との父子関係が断絶した現世界では、真の父母様の結婚祝福と昇華祝福なくしては、永生のその世界は保証されないということを肝に銘じなければなりません。(「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のメッセージから)

利他主義や博愛主義の前に神主義(真の父母主義)あり、ということですね。
永生の原理は神の創造原理であるがゆえに、神との関係なくして、永生はあり得ないということです。
祝福とは、神様の祝福であり、誕生も結婚も、そして昇華(聖和)も、神様との関係(因縁)から出発してこそ、原理的な価値を持ち得るということになります。
「神様の血統に連結された為に生きる」私となってこそ、心情文化の主人となれるわけです。
私たちは今後、神様を中心とした(神様の血統に連結した)利他主義、神様を中心とした(神様の血統に連結した)博愛主義を世に証しできていかなければならないと思います。
それが真の子女たる者の道理であり、責任であると考えます。
言葉だけではなく、その実体がいかなるものかを証しできなければ、誰もそれを認めることはできないでしょう。
今は、言葉が言葉だけでなく、実体を伴わなければならない時代です。
「実体み言宣布」の時代です。
実体によって真理が証しされていく、実証されていく時代なのです。
永生の人生、すなわち、真の愛に生きる永遠の世界である天国の住人となるためには、原則として、地上の人生において永生の基準を満たすようにならなければなりません。
それは肉身(肉体)をもって「み言の実体」となることです。
「み言の実体」は「神様のみ言の実体」であるがゆえに、神様の血統に連結される祝福を通して生まれた者のみに開かれているということなのです。